最近、LPとStratは、つくづく弾きやすいギターだと思ったことがありました。 というのは、私は今年の2月から友人の意志を受け継ぎGibsonEX’58弾くことになったのです。このモデルは、もともとLPやStratと同様に大好きな機種だったのですが、数年前にクラプトンのEX’58をステージで弾いた以外はあまり本格的に弾いた経験がなかったのです。実は、その以前にも使うチャンスがあったのですが、その時はLPに入れ込んでいて、弦高やテールピースの高さなどセッティングをLPと同じにしたためにテンションがきつくなってしまい、自分の趣味と合わなくて一度スタジオで弾いたきりになってしまいました。今考えるとあの時は本当に未熟だったなと思います。今のような理解力が備わっていたら絶対に手放さなかったと後悔しています。
この8ヶ月間というもの、このギターに慣れるために毎日のように家で弾いていました。当然、ライブに数回使いましたが私には相変わらず手ごわいギターのままです。先の2機種のように弾き始めるとあっという間に馴染んでくれるようにはいかないのです。女性とのお付き合いに例えれば、会う度に必ず、まずは喫茶店でコーヒーをご一緒に・・・って感じです。それは、いつも新鮮で良いと言えばよいのですが、リハーサルのないライブは、結構最初の数曲を演奏するのに苦心します。それでも、この間アームズ・コンサートのクラプトンと、バングラディシュ難民救済コンサートのドン・プレストンがEX’58を弾いているビデオを何度も見ながら、彼らの構え方等を研究してストラップの長さを変えたりしたら、前よりは弾き易くなりました。二人とも思ったよりも高く構えているのですね。
あと残る問題は、せっかく体がEX’58に弾き慣れてきたのにLPやStratを弾くとまたまた振り出しに戻ってしまいそうになることと、名古屋のナンシーの上にあるカイロプラティックの先生の「最近、腰をひねる事をしていますか?※」という質問にどう答えるかです。 終わり
※この大きなギターをいかに小さく見せるためには、少し斜に構えて後ろの尻尾が見えないようにすると良いです。その代わりに腰をひねって弾く事になるので私のように腰の弱い人は少々腰を痛めます。ご注意を・・・。