今日も店へ来てくれたトムマーフィー氏。レスポール・ファンなら誰でも一回は彼の名前を聞いたことがあるはずです。彼は、Gibson社ヒストリックLPシリーズの品質向上に貢献した人です。とりわけヴィンテージ風な仕上げAgedと呼ばれるシリーズは彼無くして成立しませんでした。そんな彼が去年名古屋店にやってきた時のことです。数人と店の前でタクシーを降りた彼は、いきなりカメラをバックから取り出して、店の看板など「ナンシー」という文字が書いてあるもの全てを撮りまくっていました。「やあやあ、久しぶりだね。」とお互い会話を交わした後、何で今更、店の看板を撮るのか聞いてみたところ、彼曰く「内の奥さんが、俺の日本へ行った時のスケジュールを見ていて”ナンシーへ訪問”と書いてあるのを発見したんだ。それからというもの”ナンシー”という日本の彼女がいると疑いだしてしまったんだ。だから、看板の写真を撮っていって、ナンシーは女性ではなく楽器屋さんだということを証明するのさ」と冗談交じりかどうかわかりませんが言っていました。それから一週間後パーティー会場での事。彼が私を見つけてやってきて、小声で「よかったら名刺もくれないか。そうすれば女房はもっと信用してくれるから・・・」と頼んできました。私は、それを快諾してさっそく自分の名刺に call me anytime. $80 per hour. Kunikoと書いて渡しました。さて、彼が帰国してからどうなったかは・・・・、 終わり