12月2日(日)恒例のNancy Liveを名古屋で開催しました。今回も10バンドの会員の皆さんが演奏の腕前を競ったのです。LPstd’58、’59、’60、LPc’59 3paf、ST’56&’63、JB’62などたくさんのヴィンテージギター達の音の競演、そして現代の名器ディッキー・ベッツLPモデルやレリック・テレなどのギター達の音が披露されました。
その中でも、私自身が特に感慨深かったのは、なんと自分が1970年代に御茶ノ水の楽器店で働いていた時に仕入れたGibson TV Juniorと25年ぶりに再会した事でした。1970年代は、今以上にヴィンテージギターを見つけることは難しかったために、キースそのもののモデルを手に入れる事は本当に困難でした。だからこのギターのことを良く覚えています。今回初参加のバンドStickyのCockerさんが、東京の大学時代に買ってくれてから今も愛用してくれていたのです。本当に嬉しい限りです。又会えるとは思っていませんでした。これからも末永く使ってください、よろしくお願いします。
ライブ評については、大阪から観に来ていただいた吉本さんのメールをご紹介します。 おしまい
・・・吉本さんのメール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日はありがとうございました。ちょっと新幹線の時間が気になったのでお先に失礼させていただいた次第です。あれだけの楽器を間近で聞けたことでお腹一杯でした。LPカスタム50’sとサンバーストLPは同じアンプで鳴らされていたというのもあり、究極のサウンドカタログでした。あと、50’sのオールゴールドのLPは見ているだけでもニコニコできました。
コリーナEXにGT、サンバースト、カスタムといったLPにSTの音まで堪能できたのは大袈裟でなく至福のヨロコビです。参加されたみなさんに感謝申し上げる次第です。
ただ、ヒネクレ者の僕は、次回のナンシーライブにお声をかけていただいたからには、LP軍団が多いので335で参戦しようかとも思いました(笑)。
それでは失礼いたします。 吉本