日曜日と月曜日にかけて奈良へギターとアンプを配達に行ってきました。

ちょうど、２月堂でお水取りの行事中で、昔から一度見たかった私は奈良の皆さんに連れて行ってもらえるようお願いしました。

「岸田はん、お水取りの行事は真夜中でっせ。今まだ早いでんがな。ほな後で行きましょか。」ということになり、夕食が終わってもまだ時間があるので、ビデオショップでフリードウッドマックのＣＤと岩下志麻の中古ビデオを買いました。真夜中の１２時なり、大仏殿と正倉院の間を抜けて階段を登って行き２月堂につくと、絶対に境内はすごい人だかりになっている！･･･と思ったら、何と誰もいないではありませんか。あれ～っ、おかしいな？と思っていると、「岸田はん、夜遅くまで延々と続くから、もうすぐに大火が見れますよ！」とＴさんは自信たっぷりにお経の聞こえる上のほうを見上げていました。しかし、しばらく待ちましたが、待てど暮らせど何も起きません。「どないなっとんや。もうそろそろ大火が来てもいいのに」と、さすがにＴさんも少しいらいらし始めました。でも、警官の詰め所にもだーれもいないし、他の見物客は増えないし、これはもう終わってるんじゃないかと、歩いてきた係りの人に聞くことにしました。やっぱり、お目当ての大火は午後７時からだそうで、皆さん見終わったのでもう帰った後だったのです。それならすなおに７時に来ればよかったです。残念。Ｔさん、来年は頼むよ！

 

 

 

前回の”[EPISODE ３３]○川家の奥様の巻”には、「俺も同じだ！」とか「やっぱり！」とか、「いずこも同じなんですね」など同様な反響がいっぱいありました。中でも、今日レスポールを買いに来てくれたＥＯＯの佐藤さんがフレディーキングを弾きながら一言が面白かったで紹介します。

佐藤さん曰く、「ギターを買うのは、学生時代、親に黙って女の子と外泊する時に似ているね。男友達に口裏合わせてもらうのは同じだ！友達はできるだけ遠くに住んでいる奴を選ばなければならないとバレル！」。

 

それから、主人公の２人からもメールが届いたのでご紹介します。

 

★○川家のご主人より

社長の四方山話やっぱり出ましたね。今日の朝読んでイスから転げ落ちそうでした。早速今夜、家のカミさんに見せますよ。由緒正しい四方山話に○川家で登場できるなんて大変光栄です。でもほとんどあの場面でしゃべったことマルマルですよね！

（中略）なぜならこの部分は書けません。

何はともあれありがとうございました。

 

 

★東京の石田さんより

昨日はどうも・・・ってもう四方山話になってるじゃないですか！

家に帰ってきてメールを読んだらびっくりしました。見事にネタにしてくれてありがとうございます。今度、○川夫妻に会ったらよろしくお伝えください。

それにしてもこの文章、絶対に奥さんには見せられません・・・（これマジです）

では。

 

 

以上です。次回[EPISODE ３５]は、レスポール・マンがストラトを攻略する方法･･･です。

つづく。