27. 10月 2000 · [EPISODE 36]”博多通りもん”レオスキバンドを聴きに行ってきました。 はコメントを受け付けていません · Categories: 過去の四方山Episode1〜

金曜日、福岡市の西鉄・大橋駅に近いクラブ「49」というところで、博多の仲間レオタードスキナード(レオスキ)のライブを聴きに行ってきました。

名古屋駅で新幹線に乗ると、カイヤさんが乗っていて、良いものを見せていただき、「この旅は幸先良いぞ!」と期待しました。

博多に着くと、重ちゃんが迎えに来てくれて、お互いに「お久しぶりです」と言ったものの、先々週に名古屋に出張に来た折に南蛮屋でセッションしたばかりだったのです。少し市内観光に連れて行っていただいた後、さっそくライブ会場に向かいました。

レオスキは、F兄弟と重ちゃんの3人がギターを弾く7人編成のバンドです。ギターが3人なことと、名前からして当然レイナードスキナードのカバーバンドと思いきや、クリーム、70年代クラプトン、バッドカンパニーなど多彩でした。

F兄さんは、LPstd’59を使って、これぞ遊び人!という甘いも酸いもいっぱい経験しなければ弾けない、人生経験がにじみ出た大人な?ギターを弾いていました。テクニシャンって感じ!ねえ、平野オネエさん。

F弟さんは、A型らしくきっちりとした演奏をしていました。この人のMCがまたすごい!プロ以上です。まだライブが始まったばかりのシビアな状況化でも、クリームのホワイトルームを演奏した後に、「どうも今の曲は、クリームのホワイトシチューでした。」と平気にボケルのです。私は不覚にもそのボケに反応して笑ってしまいました。

重ちゃんは、大のクラプトン好き。ギターに集中すると周りが見えなくなるB型。彼が、一曲目のギターソロを弾こうとした時に、ベースのシールドを踏んで抜いてしまっても、「俺かあ~?」と知らん顔。誰が見たって貴方しかいない!

 

ライブの途中、突然、私にお呼びがかかり、一緒にクロスロードを弾くことになりました。まだ、皆さん元気で早いテンポのクリーム・バージョンで演奏し始めたから大変です。私はその速度についていけず、笑って弾いているふりをするしかありません。後半のソロが回ってきたので、何とか弾いたふりはしましたが、多分その出来はずっこけていたでしょうね。

最後にフリーバードを演奏してくれましたが、F兄弟の息はぴったり!後半に二人でユニゾンで弾くギターソロは圧巻!まるで三味線の吉田兄弟みたいだ!なつかしのサイケライト(ピカピカ光ったり消えたりする)の中での二人同時のジャンプは、すごくかっこよかった。

近くに座っていた若い女の子の一団が「すごい、すごい」の連発!またF兄さんの新たな履歴が伸びるのかな?・・・・と思いつつ終演。

 

朝3時まで40男達とお嬢達は打ち上げで盛り上がりました。

 

昼にホテルをチェックアウトし、乗ったタクシーの運転手さんご推薦で渡辺通り3丁目の春吉交番そばにある”だるま”で博多ラーメンを食べて帰りました。

他のラーメン屋さんには行かなかったので比較はできませんが細麺で美味しかったです。ちなみに麺は硬い方が(通称カタと言う)にしたほうが美味いかったです。 おしまい。

 

あっ、いや、帰りに広島のWさんのところへお邪魔する予定でいたのですが、残念ながら時間の都合をつけれなかったので、広島を通り過ぎる際にゴメンの手を合わせて帰って来ました。

 

今日、そのWさんから次のメールが入っていました。

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博多遠征お疲れ様でした。

昨晩は、岸田さんが来られるかと思い、

ストラトを4本並べて準備しておいたので

一本ずつ味わいながら、お酒を飲んでいました(何と言う贅沢!)。

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ありゃりゃ、これまたゴメン!今度必ず行きます!