04. 10月 2023 · [EPISODE2931]アメリカ南部へ パート5 つ、ついに憧れの場所でライブ。 はコメントを受け付けていません · Categories: 新着情報

*9月23日


グランド・オペラ・ハウスへ。
ここは、1973年に“サタデイナイト・メイコン”でオールマン・ブラザーズが演奏した場所。
日本ではNHKがやっていた“ヤング・ミュージック・ショー”で放映された番組です。
ビデオ買って何百回も観ました。

 両端にハモンドとピアノ。
ギターが一人。
このスタイルに憧れ続け、自分のバンド・スタイルになっていきました。
私のレコーディングでは、ピアノにチャック・リベールさんかサムテイラーさん、ハモンドはポール・ホーンズビーさん。
贅沢。
信じられませんね。
10枚目はトリオ・アルバム。
新作は再び、この構成でレコーディングしました。

午後から、サウンド・チェック。

 

 

南部のギタリスト・リー・ロイ・パーネルさんと久しぶりに演奏します。
彼とは、2004年、2005年、2018年に一緒に演奏したことがあるため、細かい打ち合わせは不要。
お互いに弾くパートを確認します。 まず、Ramblin’ Man。
この曲は、3人いるとパート分けが結構難しい。
二人にハモを任せて、リズムギターを担当することにしました。
本番で、後半に私がいきなりスライドを弾いて、皆さんびっくりしてました。
ははは。
愉快愉快。


Blue Skyは、リー・ロイさんがキーをGでやってたので、E?かGを確認しました。
South Boundはどこで誰がソロを取るか?確認。
いいね。。。

 

その後、午後3時、ビッグハウスでメンバーセッションに参加。
結局、私が仕切ってます。(笑)
KUNIO~。。。
こちらの姉さま達(アメリカン・カナリア・シスターズ)は積極的。

 ハグ&キッス。
蕩けそう。。。。
もし、私が二十歳だったら、勘違いしちゃいますね。
ははは。

写真家のDさんに旧キャプリコーンの壁で作った額に入ったDUANE達の写真をいただきました。
光栄です。※渋谷店に飾りました。

夕方、グランド・オペラ・ハウスへ戻りました。
まさに50年後同月に、そこでオールマン・ブラザーズの元メンバーやその関係のミュージシャン達と演奏します。
光栄なことです。
今回フェスのメイン・イベント。

アンディー達のバンドがメインになり、ディッキーベッツさんの名曲を、午後7時から11時半まで延々と演奏します。
人が演奏しているHighway callの曲、久しぶりに聴きました。


事前に、ディッキーさんとの写真を送って欲しいとのことで提供したら、バックで映像を流してくれました。


嬉しいですね。
私は、後半に登場。
演奏する曲は、SOUTH BOUND、 BLUE SKY、 RAMBLIN MAN
皆さん、ペダルを使いますが、私は使いません。
ステージ上では音圧負けてますが、会場には十分届いているので問題ないです。
ナンシーPAFを搭載したゴールド・トップ、綺麗な音。
ナンシーPAFは新しいギター用に開発したためパワフル。
セッティングを多少低めにしました。
2019年にテキサスで弾いた時は、音の深みを感じなかったから今一だったけど、今回はベストパートナーになりました。
日本へ持って帰りたいぐらい。

演奏はあっという間に終わり。
光栄にも沢山な拍手をいただきました。
アメリカでも超一流とされるメンバーと演奏すると、本当に凄い。
このメンバーも日本へ持って帰りたい!(笑)
その後は、ステージ袖で観たり、楽屋でくつろいでました。
午後11時過ぎ、アンコールの“エリザベスリードの追憶”セッションが始まりました。
いいね。
アンディーがこっちに手を振ってます。
うん?
私?
アンディーがCome on!!
もうギターをケースに閉まってしまったよ。
慌てて楽屋へ行って、チューニングし、ステージへ行きました。
皆さんとソロを回しました。


凄いリズム隊。
皆さん、サザンロックのベテラン・プロと若手プロの混合バンド。
大きく乗るリズムは気持ちいい。
これまで感じたことないけど・・・、南部のギタリスト達と演奏すると、私は速弾きに感じるな。
ははは。
とにかく、自分のスタイルを貫き演奏しておしまい。
途中交代してステージを去る時、拍手が湧き、嬉しかった。
光栄です。

 hosted by The Restless Natives, here’s Dustin McCook, Lee Roy Parnell and Kunio Kishida mixing it up with
“Ramblin’ Man” with guests David Goldflies san, Bruce Katz san and Mike Kach san
The Georgia Allman Brothers Band Association – GABBA

Ethan Hamlin san , David Stoltz san, me, Lee Roy Parnell san and Mike Kach san

 

つづく。

おっと、9月23日は、ナンシー開店記念日でした。
お買い上げいただきました皆様はじめ、応援していただいて来た皆様、本当にありがとうございます。
後、しばらくは頑張るつもりです。
これからも宜しくお願いします。
ナンシー社員一同。