08. 11月 2023 · [EPISODE2941]Now And Thenを聴いて。 はコメントを受け付けていません · Categories: 新着情報

■ Now And Then

ビートルズ、最後の新曲“Now And Then”
今、もっとも話題になっている新曲。
皆さん、聴いてますか?
私は、もう何百回も聴いてます。
今も、聴きながら四方山を書いてます。
本当に嬉しい。
またビートルズを聴けるなんて。
本当に幸せ。
私達の世代には、“長い間ありがとう。これが最後だよ。”と、語り掛けているようにも感じます。
私は、昭和27年産まれ(1952年)。
第一ビートルズ世代の最後。
私にとって、ビートルズは、青春時代と言うより、中学校時代にめちゃ影響されました。
一杯、夢も見れました。
高校生になった時は、“エレキ・ギターの格好良さ”にノックアウトされて、クリーム、ブルース・プロジェクト、バニラ・ファッジなどのアート・ロックを、訳も分からず聴いてました。
高校3年生の時、名古屋にあった名宝会館へ“レット・イット・ビー”の映画を観に行きましたが、“ウッド・ストック”映画の方がしっくり来ました。
それからオールマンを経て、ブルースにどっぷり。
1974年でバンドを止めました。
1989年に音楽活動を再開。
2002年にソロ・デビューして以来、20年で、アルバム10枚。
私なりに紆余曲折はありました。
この曲は、これまでの全てを忘れさせてくれる。
“Now And Then”
何て素晴らしい曲、何だろう。。。
まったく飽きない。。。
聴くたびに違う景色が浮かんできます。

この映像も泣かせますね。

曲作りは、鼻歌から始まる。
ジョンが生きてた時も、二人でアイディアを出し合って曲を完成させてた。
Record とは、時の記録ですね。
プロデューサーの力量で決まりますね。
自分の場合、私の1stアルバム“SWAMP WATERS”にLONG TIME NO SEEという曲がありますが、出来上がってきたら、20小節カットされていてびっくりしました。
最初、“えっ!”と何とも言えない気持ちでしたが、何度も聴いているうちに自然に感じるばかりでなく、その完成度に驚かされました。
何度も、何度も聴きたくなりました。
プロデューサーの故ジョニー・サンドリンさんのセンスと実力に感謝感謝です。
今は、プロデューサーのアレンが凄い。
アルバムを一緒に作る意欲。
アーチストをその気にさせる力。
さすが、ロスの名門スタジオ“サウンド・シティー”で働いていただけある。
彼がプロデュースしてくれた10枚目のアルバムは、ジョニーさんとは少し違ってました。
スワンプ&サザンロック・サウンドより、もう少しポップなサウンドに仕上がってます。

最後に、先日のライブ、ずっとNow And Thenを聴いていたこともあり? いつも以上にメローなソロになりました。

ギターは、古いストラト。
アンプは、お借りしたクリーンな音が出るもの。
では。。。
つづく。