★さよなら、ディック・シムズ。
先日、ディックが亡くなったことを彼の友人から聞きました。 彼は、1973年エリック・クラプトンの復活ソロアルバム“461オーシャンブールバード”に、カール・レイドル、ジェイミーと共にキーボーディストとしてバンドに参加しました。タルサ出身のミュージシャンでした。
私も、1975年にエリック・クラプトン、パティ・ボイドと会った時に、彼と一言二言お話した記憶があります。
ご冥福をお祈りします。
★12月11日、名古屋バンド“WILLOWS”ライブ。倦怠期な関係には・・ウフフ、いやワウワウ。 秘儀“昆布巻あ~れ~奏法”。
12月11日。
午後4時まで、渋谷店を営業。
笠○ご夫妻、TZKINGに挨拶して、名古屋へレッツ・ラ・ゴー。
急げ急げ。
新幹線の中を走っても、かかる時間は変わらない。
だ、か、ら、ZZZZZzzz。
でも、あっという間に名古屋駅。
私のギターや機材等、どこでも神部と伊佐次君が運んでくれたので、直接メモリーレーンへ。
午後7時過ぎ。
私:「どもども。。。」
マスター:「岸田さん、今晩は。お忙しいですね。」
私:「今夜、宜しくお願いします。」
どこでも:「待っておりましたがな。。。」
私:「間に合ったね。OK.みんな、ありがとう。さっそく、サウンドチェックしよう。」
アダムちゃん:「キシダサン。」
私:「シュッシュポッポ・トーマスさん来てる?」
アダムちゃん:「ギターのロバートさんもいるよ。ヴォーカルのマイケルも」
私:「OK.じゃあ、最後にジャムろう。」
アダムちゃんは、トーマスさんにまだ直接シュッシュポッポと怖くて言えないらしい。ははは。笑える。
午後8時、演奏をスタート。
私:「今日は、1STAGEはストラトを使って1970年代のエリック・クラプトンをやるよ。 2STAGEは、レスポールでブルース・ロック。3STAGEは、みんなで年末セッションしよう。」
畠山君:「オーイェー!」
私:「お前も、ドラムを叩くんだよ。」
畠山君:「およよ。」
私:「伊藤ちゃんも、ベース弾けよ。」
伊藤ちゃん:「・・・。」 ※相変わらずじゃべらない。
佐々木:「もうおもろいでかんわ。」
タマタマちゃん:「うふふふ。」
おっ、今日のタマタマちゃん着物だ。
後ろに座っている“あ~れ~姉”(旧チュンチュンシスターズ姉)とダブる。
時代劇を思い出す。
ははは。
今日は、可能な限りみんなをステージに上げることにしました。
私:「岩永、コーラスしてくれ。」
岩永:「えええっ! 僕もいるよ~。」
私:「一番後ろへ行け。」
岩永:「ハイ。」
伊佐次:「がんちゃんのコーラスの音量小さいんじゃ?」
私:「いいの。いいの。奴は、地声が大きいからPAいらない。」
ジョアーン!
私:「どこでも、キーボードの音でかい。小さくしろ。」
どこでも:「これでもですか?」
私:「そう。音が止まる時に聴こえればいいんだよ。」
どこでも:「これ以上小さいと・・・。」
私:「エマーソンやイエスじゃないんだから大丈夫。十分に聴こえているから。」
どこでも:「ハイ。その美学を学びます。」
ハモンドB-3や生ピアノなら、どんな大きな音で鳴っていても気持ちいいけど、電子音のかたまりは疲れるだけ。
先日のスティービーが弾いていたハモンドB-3、いい音していましたね。
あの音ですね。
昔、B-3をバックにギターを弾きたくて個人的に買ったけど、弾き手がいなくてB-3を結局アメリカへ送り返してアトランタの教会に売ってしまいました。売らなきゃよかった。
さてと、始めよう。
気分は、1970‘sのクラプトン。
Wさんみたいなマニアックな曲は演奏しません。というかできましぇん。
みんなが知っていると言うか、自分が弾きたい曲だけを選曲。
今日は、しげちゃん(ST‘54)、チビ・ジンキー、そして倦怠期には・・ウフフ、いやワウワウ。
ワウワウを使うのは、本当に何年ぶりだろう?
昔、使って足が吊って止めた。
急にワウワウを使うことにしたので、曲も変えました。
レイドバックな演奏を目指しました。
やっぱり、TULSA TIMEからスタート。
ディックシムズへの追悼の意味もあります。
★セットリスト12月11日
■1 STAGE *STRAT SHOW(EC SHOW)
1 TULSA TIME
2 AFTER MIDNIGHT
3 BADGE
4 LITTLE WING
5 WHY DOES LOVE GOT BE SO SAD?
6 I SHOT THE SHERIFF
ワウワウを使いたかったので、急遽この曲を選曲しました。
気持ちいい~。
もういいや。
私:「これで、1STAGEはおしまい!」
アダムちゃん:「えっ!もうおしまい?」
私:「そう。音楽スタート!」
ははは。
止めた曲KNOCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR, COCAINE,
今日も、母柴さんが来てくれました。
みんな、リラックスしてくれてます。
シュッシュポッポ:「クニオさん、キーボードの音、小さくない?」
私:「大丈夫。あれ以上大きくすると邪魔です。」
ロバート:「そうですね。わかりますよ。」
私:「ロバート、わかってるね。さすがアメリカ人。」
マイク:「私も同意見。」
さすがです。
午後9時。
2STAGEスタート。
ドブロ・コーナーからです。
今日は、ハットを被る気分じゃないので、ハット無しです。
どこでも:「キシダさん、ハット。ハット。」
私:「いいの。いいの。今日はなし。」
そういえば、今日着たウエスタンシャツ、どこでもと被っていました。
伊佐次:「二人で打ち合わせしたの? 言ってくださいよ。」
私:「そうだよ。 Tシャツ?だめだよ。 空気読めよ。」
アダムちゃん:「僕もいるよ~。」
今日は、何だか何でも面白い。
ハイノイズが一番前に座っているので、ジョークに対するレスポンスが早い。
ははは。
私:「もうだめ。今日は静かな曲やめるわ。聴きたい人はCD聴いてちょ。」
ははは。
ドブロコーナーは3曲だけ。みんなで盛り上がる。
さっそく、レスポールカスタム‘68(テキサスで弾いたギター)で、オリエンタル・ローズからを弾きました。
いいね。
アダムちゃん:「WILLOWS、クラプトンの曲よりもキシダサンの曲のほうが出来がいいね。」
本当だ。
■2 STAGE*DOBRO & LES PAUL SHOW
[DOBRO]
9 CROSS ROADS BLUES
10 COME ON IN MY KITCHEN
11 BALLAD OF EASY RIDER
[LES PAUL]
S12 ORIENTAL ROSE
S13 SLIDEAWAY
S14 WET
15 STEPPIN’ OUT
16 CROSSROADS
私:「ハイ。これで、私たちのライブはおしまい。」
パチパチ。
私:「皆さん、今年一年本当にありがとうございました。」
パチパチ。。
ポニリン、ルー君はいないけど、いつも集まってくれるみんなの顔を見ていたら、胸がキュンとした。
みんな顔が、ボーっ見える。
目頭が・・・。
そうか。
メガネしてなかったんだった。
メガネ、メガネ・・・。
佐々木:「おもしろいでかんわ。」
ははは。
ここから、年忘れセッション大会。
まず、シュッシュポッポとロバートが参加してブルースとツェッペリン。
どんどんみんなをステージへ上げたので、どんな曲を演奏したか?覚えていません。
私:「弾きたい人、もういない?」
???
私:「フーリッシュ、ギター弾きたいか?」
フーリッシュ:「弾きたくない!」
私:「また敵前逃亡か・・・。」
フーリッシュ:「なんとでも言え。」
私:「もういない?午後11時近いからおしまいにするよ。」
誰か?弾かせていない人がいたような・・・。
まあ、いいか。
締めは、メンバーでソロを回しました。
私:「皆さん、このWILLOWSには飛び道具があるんだ。」
ははは。
私:「どこでも神部!」
おでこ奏法、あご奏法。
あっ?
今日のどこでもは、ちょっと違います。
クルクル回って背中で弾くではありませんか。
私:「ははは。 もうダメ~!」
お腹痛い!!!
イノバウワーというか、秘儀“昆布巻あ~れ~奏法!”
ははは。
大受けでした。
私:「よかったぞ。」
どこでも:「痛たたた!腰がグキッっていいましたがな。」
伊佐次:「そこまでしなくても・・・。」
私:「もっと行け!」
どこでも:「ハイ、同じことやっていたら首になりますから、色々考えているんですよ。」
私:「そう。このバンドは、オールマンと同じ。2回同じことやると首だよ。」
アダムちゃん:「ははは。僕も何か、考えなくちゃ・・・。」
伊佐次:「頑張ります。」
こうして、最後の名古屋の夜は更けて行きました。
名古屋のみなさん、一年、本当にありがとうございました。
良い年をお迎えください。
MERRY NEW YEAR!
12月12日朝。
あっ!
弾かなかったのは、マットさんだった。
電話しよう。
私:「マットさん、いつ帰った?」
マットさん:「あ、ハイ。みっかちゃいましたか。セッションの途中です。」
私:「最初、弾く気満々でカウンターの一番前に座っていたのに、アメリカ軍団に圧倒されて、真ん中の席に移ったろ。」
マットさん:「わ、わかりました?」
私:「知っとったって。 数曲弾いたら、消えていた。」
マットさん:「いやあ。。。」
私:「徐々に、気づかれないように出てったな。」
マットさん:「バレました?」
私:「マットさん、敵前逃亡だな。」
ははは。
今、東京を通り越してマイナス5度のとこにドロンしています。
寒さを満喫。
今日(12月13日)、東京へ帰ります。
午後4時過ぎには、ナンシー渋谷店にいます。
ほいでは。
おやすみなさい。
つづく。









