午後1時。
青山にあるレコーディングスタジオへ。
このスタジオで、“Still in time”をレコーディングしました。
あれから、もう2年も経過していたとは。まったく驚きです。
今日は、3曲レコーディング予定してます。
私:「おはようございます。」
ミキサーのTさん(以下Tさん):「ご無沙汰しています。」
私:「あれから2年だね。びっくり。」
謎のフィクサーさん:「どもども。」
私:「昨夜は、最終に乗り遅れたんだね。」
謎のフィクサーさん:「余裕持って、タバコを吸ってホームへ行ったら、あらまでした。」
私:「やっぱり。」
Tさん:「ははは。」
このチームでレコーディングは2回目。
ミキサーのTさんは、私の音を理解してくれているので、音決めに時間がかかりません。
私:「さて、やりますか。その前にトイレへ。」
ガチャ。
痛っ!
ドアに、右手のひとさし指を挟んだ!
アチョーッ!
ズッキン! ドッキン!
あほや~。
ひとさし指が、トムとジェリーの漫画みたいに脈を打つ。
ドッグ、ドッグ・・・。
やばっ!
どうなっちゃうの?
ドブロは、親指とひとさし指で弾くのです。
弾けるのかな?
でも、大丈夫マイフレンド。
とっさに指を引っ込めたので、大怪我にはいたりませんでした。
レコーディングは、順調。
1曲目は、40年ぶりに日本語でレコーディング。
次女にコーラスを重ねてもらいました。
彼女は、絶対音感があるので、2声のパートでハモってもらいました。
インストの曲もOKファーム。
2曲をレコーディング終了。
私:「随分時間が早く終わったね。じゃあ、迷曲“やまだはん”を一発録音するよ。」
Tさん:「ドブロと歌、同じマイクで大丈夫ですか?」
私:「大丈夫。ラジカセでもいいぐらい。」
ははは。
私:「じゃあ、やるよ。」
おもむろにドブロを弾く。
そして、大阪の親友“やまだはん”に捧げる歌を唄い始めました。
即興で、思いつくままに歌いました。
ジャン!
私:「ありがとう。」
謎のフィクサーさん:「この曲、す、凄い説得力!」
Tさん:「この曲は、大阪限定ですか?」
私:「そうなんです。」
ピカッ!
謎のフィクサーさん、アイディアが浮かんだようだ。
謎のフィクサーさん:「大阪だけじゃもったいないですよ。」
私:「ははは。 それは、いいアイディアだ。やりましょう。」
次女:「大丈夫?」
私:「大丈夫。奴は親友だ。」
謎のフィクサーさん:「それにしても豪華なレコーディングですね。きちんとしたスタジオでレコーディングしたんですから。」
私:「やまだはん、喜ぶぞ。」
午後9時。予定よりも2時間早く終了。
渋谷へ戻って打ち上げ。
今回も新しい発見と今後に繋がるアイディアが生まれました。
今回レコーディングした曲の発売日、発売方法は改めて四方山でお知らせいたします。
お楽しみに・・・。
こうして、寒さが一段と増す青山の夜は更けて行きました。
つづく。


