25. 5月 2024 · [EPISODE2988]5月23日Kunio Kishida & The Highway 41 live at Otis 名古屋 はコメントを受け付けていません · Categories: 新着情報

■てやんでぇ渡辺兄!
前号より「そういえば、渡辺兄は来んな。 生きとる?」
渡辺兄:「生きとるけど・・・、」
私:「生きとったね。」
渡辺兄:「最近の四方山には、社長のスケジュール書いてないから、いつ渋谷に居るかわからんのよ。」
私:「来週前半は東京にいる。」
渡辺兄:「そのうち行く。」
わかった。
また、プロレス談義しよう。

*5月23日
今日は、近くの新栄Otis でライブ。


Kunio Kishida & The Highway 41
このバンド、リハーサルなしでライブをこなせるようになってきた。
今回から、My roots music コーナーを作ります。
このコーナーは、私達が最初に影響を受けた60年代後半の曲を演奏します。
ピカッ!
今日は古いストラトを弾こう。

ジミヘンをやるぞ。
1983年以来のパートナーの1本“ホワイティー”を持ってきました。
このギターとは、アラバマ州マッスル・ショールズのレコーディングはじめ、色んなとこへ一緒に行きました。
久しぶりに弦を替える。
あっ!
ポロッ。
ナットが外れた。


あ~れ~!
ガクッ。
まあ、よくある。
とりあえず仮止め。
よし!


時間が来たので、ナンシー名古屋店から歩いていきます。
ギター、ビデオ・・・。
ちわ。。。
ケンスケがケッタ(自転車)でやってきた。
わいわい話しながらOTISへ。


OTISでセットアップ。
あっ!!!
ケンスケ:「どしました?」
私:「ワウを忘れた!」
ガクッ。
参った。。
私:「取ってくるわ。」
リハーサルは1曲だけ。
先月から演奏し始めたブギー・ジェシカ。
私:「アダム、もっと早く。」
アダム:「もっと?」
私:「そう。」
ドドタ、ドドタ・・・。
私:「よしよし!それそれ!」
アダム:「この編曲凄いけど、ディッキーさんの友達だった岸田さんだから許されるかな?」(笑)
私:「そうかい?」(笑)
アダム:「先日のライブ映像をニュージャージーのパパに送ったら、ジョージアよりテキサスだなって。」
ははは。
私:「いいんだよ。ディッキーさんから” Don’t play “like a us. Make own style“(私達みたいなプレーよりも、自分のスタイルを作りなさい。)と、言われたし、ギター二人じゃなく一人でもジェシカを演奏したいんだよ。」
アダム:「なるほど。。。」
私:「ケンスケ、指ついて来れるか??」
ケンスケ:「このスピード、何とか?」
私:「よし!まだ発展途中だから、もっと編曲する。」
午後7時、
開演。


レスポールで作った曲を、ストラトで弾くのは、鳴り方・音の太さ&サスティーンが違うため、かなり大変。
下手すると2倍以上の音数でソロを弾くことになる。
サスティーンがない分、音色とフレーズをピッキングでニュアンス・コントロール。
デレク&ザ・ドミノス時代のクラプトンさんみたいに。
“ドミノス・イン・コンサート”や、ハウリング・ウルフとのアルバム“ロンドン・セッション”のストラトの音つくりは最高。 あの音は、今も私たちのバイブル。
今日は、その枯れた音を味方に演奏します。
楽しい!
久しぶりにストラトと戯れる。

まず、1~4曲までオリジナルを演奏。
2024年5月23日Otis setlist
[1 stage]
1 Down in the south
2 Just call me
3 Before I tell U
4 If you leave me
そして、新コーナー”My roots musicコーナー”
5 All along the watch tower
ワウを超久しぶりに使います。楽しい。
アメリカのワウ研究家に教えていただいたワウ、最高!!
6 Little wing
当然、ジミヘン・バージョン。
7 Double Trouble
大好きなクラプトンNo reason to cryバージョン。
燃えた!!!!


[2 stage]
1 Helpin hand
2 Live in hope
3 Cause We’ve Ended As Lovers ←好きな楽曲を自分流にスライドで弾きます。
4 Boogie Jessica ←楽しい! 東京は、7月24日クロコダイルで初お披露目します。それまでにもっと編曲するつもりです。
5 Wet ※雨じゃないけど、(笑)
6 Blue bonnet
7 Unfinished
Encore
8 Knocking on Heavens door ※今回は、レゲエバージョン。 煩悩モンクが来てくれたので途中から参加してもらいました。ありがたや、ありがたや。。。俺たちを天国へ行かせてくれ!


9 Sweet home Nagoya ※理屈抜き。 みんなノリノリ。。。
終了。
ありがとう。


次回は、6月20日に名古屋OTISで演奏します。
皆さん、お待ちしてます。
つづく。

★Kからのメール
Kさん:「開店待ちでダダ漏れ?してたリハ音を聴いただけで、既にごはん一膳いけました! 本編はもちろん大満足! カバー、オリジナル曲を絶妙な気持ち良さで繋げていくメンバー全員の力量には毎度驚かされます。で、今回はストラトキャスター一本、3ピックアップの個々の音色キャラが凄い!パワーがあり芯がビシッとしているのにまろやかさ?すら感じる気持ちのいいトーン、何と57年製! こんな貴重なビンテージものをガンガン弾いて素晴らしいサウンドを聴かせてくれるKunioさん、まさにギター伝道師だと思いました。本者が本物を聴かせるホンモノの生音ライブ、また次回も見逃せません!」
私:いつも、ありがとうございます。久しぶりにストラト一本で演奏。楽しかった。WalkasonのアンコールをいきなりHeaven’s door弾いてストラトを弾きたくなりました。燃えました。弾いてる内に止まらなくなりました。(笑)
長い付き合いのストラト、お互いに知り尽くしてる関係なのでかなりチャレンジなソロになりました。(笑)
Kさんのように、音と音楽を楽しむ方達が客席にいただけるだけで、私達は幸せです。お疲れ様でしたm(_ _)m

★ホワイティー明子さんからのメール
ホワイティーさん:「心の底から楽しませていただきました❗私、やっぱりこういう音楽が大好きなんだなあ〜と再認識←オリジナルもカヴァー曲も。先日大きなバスを釣ってご機嫌の社長は勢いのあるギタープレイを展開。このトリオ、どんどん進化してます❗名古屋だけではもったいないですね
私:「ホワイティーさん ありがとうございます。確かに、ノッテンカム!ドスドス!ドリトス!まだまだ落ち着けない70代。反省。。6月20日は何を弾くか?お楽しみに。 お待ちしてます。